網膜・硝子体疾患 専門知識ページ

蛍光眼底検査

蛍光眼底撮影装置とは

網膜などの眼底の写真を撮る機械です。
網膜血管・組織は透明ですが、蛍光剤を血管内に送り込むと蛍光を発するので病的毛細血管、新生血管まで明確に血流状態を写し出す事が出来ます。そのため通常の眼底写真ではわからない網膜の血管の様子がわかります。

蛍光眼底撮影装置の撮影画像

網膜動脈分枝閉塞症

耳上側の動脈に閉塞が見られます。
下方の動脈の血管充盈(けっかんじゅうてん)は正常です。

糖尿病性網膜症

周辺部の広い範囲に毛細血管充盈欠損
(もうさいけっかんじゅうてんけっそん)が見られます。

網膜静脈分枝閉塞症

耳上側静脈の閉塞部位に毛細血管充盈欠損
(もうさいけっかんじゅうてんけっそん)と健常な網膜との
境界部に新生血管からの蛍光色素の漏出が見られます。

黄斑変性症

黄斑部の広い範囲に過蛍光が見られます。

代表的な疾患

上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

東京みどり会の眼科紹介